新進気鋭!建築家特集
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赤外線調査が適している場合とは

外壁調査には、補修工事のために行う場合や特殊建築物定期報告のために行う場合があります。

目的により「打診調査」と「赤外線調査」を使い分けることが可能です。

一枚一枚打診によって調査する「打診調査」は正確性には優れていますが、打診音が問題になる場合やプライバシーが損なわれることがあるとして敬遠される建物もあります。

また作業日数もある程度必要となります。

「赤外線調査」では、直接建物に触れる必要がないため建物への影響がないこと、また打診音も発生しないのです。

ただ撮影の位置と地上からの距離を同じくらい必要とするため、隣の建物が隣接している場合には、撮影できないことがあります。

調査する面が決められている場合、その面に影響がなければ問題はないため「赤外線調査」によって費用はかなり抑えることができます。